人の体について


こんにちは!

UNGENの吉田です。

 

 

最近、人類の進化論について考えることにハマっています。人は何年前から今の体の構造をしているのか?そんな事が気になり、調べ、考えています。

 

 

 

現状、約200万年前と現代人の体の構造は変わっていない※1という考えにたどり着きました。

 

 

 

200万年前・・・・。

200年じゃなくて、200万年前です。

身一つで、サバンナを走り回って獲物を追いかけまわし、狩りをしていたような時代です。

 

いつ、どんな肉食動物に襲われるかも分からない弱肉強食で自給自足な生活をしていた原人【ホモ・ハビリス】達と現代人が同じ体の構造をしているのに、生活様式はまるで違います。勿論、原人達が絶対に狩猟生活をしていたという断言はできませんが、現代の研究では肉食をメインとしていたため狩猟生活をしていたと言われています。

 

 

このように考えても、人は、体を動かしながら生きていくための構造をしている訳ですから、その真逆な現代の生活スタイルが体に良いはずもありません。アクセルだけ踏んでいれば長距離移動できるし、スマホで指先だけ動かしていれば食事を用意できる時代ですからね・・・。

 

 

人は、広々した環境下で体を大きく動かすための構造をしています。その構造と反した事をし続けていては、いつか必ず故障や不調が出てきます。その代表例が、肩こりです。

  

 

 

このように、人体の構造の歴史 を考えていると、とても面白いです。皆様へのトレーニング指導、ダイエット指導にも活用ができますし、自分自身の私生活や健康維持にも活きます。日曜日早朝に開催を始めた鬼ごっこクラブも、この考えから来ています。

 

 

書きたいことは他にも沢山ですが、まとめます!

 

 

~ まとめ ~

人体の構造の歴史から考えても、体の故障や不調の多くは、体を動かさないことが原因なので、毎日体を動かす生活を意識しましょう!体も本能も脳も、体を動かす事を望んでいます!

 

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

※1 200万年前と書きましたが、人類進化論には諸説ありますのでおおよその目安です。猿人でも『足』と『体毛の濃さ』と『頭蓋骨』を除けば現代人と同じ構造ですので、そう考えると500万年前くらいかもしれません。